2025年10月21日 投稿者: 古野 博子

神戸市,児発管が退職して、次の児発管が見つからない場合

指定権者によって対応は異なりますが、兵庫県の神戸市福祉局監査指導部に確認した情報を共有します。

児童発達支援管理責任者が急に退職した場合についてです。

回答を得た日付を記載していますが、時間が経つと解釈が変わることもあるため、その点はご了承ください。

[質問内容]

次の児童発達支援管理責任者がすぐに見つからず、児童発達支援管理責任者が不在になる場合、その旨、変更届は必要ですか。 

また、すぐに次の児童発達支援管理責任者が見つからない場合、個別支援計画が作成できず、新規の受け入れはできなくなるのでしょうか。

[神戸市の回答] 2025年10月21日

児童発達支援管理責任者が不在になってから10日以内に児童発達支援管理責任者の不在の変更届が必要です。

次の児童発達支援管理責任者が見つからない場合、個別支援計画が作成できず、

適切な支援ができないと考えられるため、新規の受け入れはできません。

[質問]

児発管が退職して、次の児童発達支援管理責任者が見つからない場合、基準人員が欠如しているため、その間は、児童指導員等加配加算は算定できなくなるということになりますか。

そのほか、児童発達支援管理責任者が不在のために算定できなくなる加算などありますか。

【神戸市の回答】 2025年9月8日

 お見込みのとおりです。

児童指導員等加配加算は、児童発達支援管理責任者が不在となった月から算定はできません。

なお、児童発達支援管理責任者が不在となった場合に取れない加算については、報酬告示や留意事項通知をご確認ください。

(児童発達支援給付費の算定に必要とする員数に加え…(以下略)といった表現があるものは算定できません。)

児発管の急な退職など大変ですよね。

やむを得ない事由によるみなし配置などもありますが、要件が厳しく、認められないこともあります。

加算や報酬に大きく響くため、事前のしっかりした対策が必要です。

このように何か困った時には、弊所の有料相談、または月額制運営サポート契約をご検討ください。代わりに指定権者に確認したり、対応を提案したりさせていただきます。